楽天カードのキャッシング枠とは

楽天カードを申し込もうと思いたち、情報入力画面に入ると聞かれるのがキャッシング枠。

キャッシング枠…あまり聞き慣れない言葉ですが、これは一体全体何のことなのでしょうか。今回はそれについて解説していきます。

キャッシング枠を設定すると出来ること

楽天カードの申込時にキャッシング枠を設定すると、設定した枠までの現金を直接ATMより引き出すことが可能になります。

例えばキャッシング枠を10万円に設定すると、最大ひと月10万円まで現金をATMから引き出すことが可能になるのです。

ATMから現金を引き出すのであれば銀行のキャッシュカードと対して違わないと思うかもしれませんが、キャッシング機能を使う場合、口座に現金が入っている必要が無いのです。口座に1万円しか入っていなくても、キャッシング機能を使えば10万円を引き出すことも可能なのです。

これだけ聞くとどう考えても近いうちにクビが回らなくなってしまいそうで、あまり現実的ではないように思えてきます。なので具体的な例を出して解説してしましょう。

キャッシング枠を有効活用できる具体的な例

例えば給料日が25日で、毎月20万円入ってくるとします。口座には5万円入っており、現在は20日。あと5日待てば口座に給料が振り込まれるという状況です。

余裕を持ってウィンドウショッピングをしていると、どうしても欲しい靴が今日限定の4割引きで3万円で売っていました。これは買うことが出来ますが、そうなるとあと5日を2万円で過ごさなくてはなりません。5日を2万円で過ごすくらいは余裕だと思っていたら…

なんと遠い親戚がバナナの皮で滑った勢いで豆腐の角に頭をぶつけて亡くなったという電報が家に届きます。家族のつながりを大事にする田舎の両親は明日の通夜までに茨城県の度井中村まで帰って来いと言います。現在口座には2万円、しかし故郷の度井中村に行くにはバスと飛脚と牛車を乗り継いで最低でも4万円は掛かります。現在の残高は2万円。口座をひっくり返しても4万円なんて出せるはずが有りません…もちろんバスも飛脚も牛車も現金しか受け付けていません。

そこで初めて役に立つのがキャッシングです。キャッシングを使えば口座に残高が無くてもキャッシング枠を使って現金を直接引き出すことが出来ます。

こうしてセブンイレブンに設置してあるATMでキャッシング枠を使って現金を引き出すことによりバス・飛脚・牛車代を捻出し、田舎に帰る事が出来ました…めでたしめでたし。

というわけですね。長くなりましたが、キャッシング枠があると本当に現金が必要なときにゲンナマを手に入れる事が出来るのです。

キャッシング枠のデメリット

そんなうまい話がほんとうにあるのでしょうか?カードをATMに突っ込むだけで現金が打ち出の小槌のようにジャブジャブ出てくるようなことが?

もちろんキャッシングにはデメリットが存在します。特に現金を即捻出しないと生きていけないような人の首を石綿で締めるようなデメリットが…

キャッシング枠のデメリットは大きく分けると2つあります。

デメリット1.金利が高い

キャッシングというのはあればあったで非常に役立つ便利なものなのですが、金利が高くなっています。つまるところ現金を貸し出しているわけですから、本質的には消費者金融と大きな違いは有りません。

楽天カードのキャッシングの利息は年利18%ですが、これは金貸しが金を貸す時の法律上限最大の金利となっています。

といっても早く返済すれば問題はありませんけどね。例えば上の例にのっとって4万円借りたとして、1ヶ月後に返済した場合このような計算となります。

4万円×18%÷365×30日=592円

4万円を1ヶ月借りても592円の金利しか付きません。金利に付きまとう謎の恐ろしいイメージはいつまで経っても返済しない自堕落な債務者によって産み出されたものというわけです。

仮に4万円の借金を半年放置していた場合、その金利は3550円まで膨らみます。もし10倍の40万借りていた場合、金利も35,500円となっていきます。早期返済は大事ですね…

キャッシング枠を使って借りた現金は一括返済、もしくはリボ払いで複数回に分けた支払いを選択することが出来ますが、もし使う場合は可能な限り一括返済を選択しましょう。そうすれば債務なしにアディーレも手を出せない法律ギリギリの金利も怖く有りません。

デメリット2.キャッシング自体にも審査がかかる

あなたは口座に現金が全く無く、やむを得ない事情で現金を借りるような人間に簡単にお金を貸せますか?

これまでの人生で周りの人間が全員ジーザス・クライストか聖母マリアだった人以外は間違いなく全員いいえと答えるでしょう。

クレジットカード会社も全く同じ考えを持っています。クレジットカードを発行しようとしている客がキャッシング枠を付帯させたいと願い出た場合、クレジットカードの発行とはまた別に審査を行う事になっています。

楽天カードは1週間での超高速発行と、職業欄にスナイパーと書いても審査に通るという都市伝説が真実としてまかり通るレベルの審査の簡単さを売りにしていますが、キャッシング枠を付帯させることを希望すると新たな審査のせいで審査が通るのも遅くなり、審査に通る可能性も低くなってしまいます。

キャッシング枠はあれば便利なのですが、付帯を希望したせいで届くのも遅くなり審査も難しくなるくらいならいっそのことキャッシング枠は希望しない方がいいでしょう。

もし今後キャッシング枠がやっぱり必要そうだと思った場合、後から設定することも可能なので、今すぐ必要と思わないのであれば不必要でしょう。

キャッシング枠は後からでも付けられる

キャッシング枠は楽天カードの発行時にスキップしても、後から付けられるので全く問題有りません。

もちろんキャッシング枠を付けるための審査が必要になってきますが、発行時と違ってカードが届くのが遅くなったり、それが元でカード発行がダメになったりはしません。なんていってもカードは既に手元にありますからね。

楽天カードに後からキャッシング枠を付けるには、楽天カードの総合案内サイトであるe-naviにアクセスし、ご利用状況の中よりご利用可能枠の変更を選びましょう。

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次に下の方にあるご利用可能枠の増枠を選択します。

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そしてキャッシングご利用可能枠の部分で好きな金額を設定するのみです。

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5万・10万・20万・30万・50万の中より選ぶことが出来ます。自分の返済能力と相談して選びましょう。

もちろん低い額のほうが審査に通りやすいので、まず5万から初めて少しづつ上げていくというのもいいかもしれません。

以上で楽天カードのキャッシング枠についての解説は終わりです。ご利用は計画的に…

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